第33回風景の会絵画展「瀬戸を描く」
風景の会とは、東海地方の日本画・洋画・版画作家が所属団体を越えて集まり、それぞれの表現形式や、芸術論の違いを認め合う事で風景画のあるべき姿を切り開いてゆくことを目的として昭和61年(1986)に結成された団体です。その活動は幅広く、琵琶湖、富士山などの日本を代表する景勝地や、北方四島、東日本大震災後の東北など、日本各地を取材し、年に1回その作品を発表する展覧会を行ってきました。33回目となる本展では、テーマを瀬戸を描くとして28名の会員たちによる瀬戸の風景画を展示します。瀬戸は古くからやきものの産地として知られ、昨年は「日本六古窯」として日本遺産に認定されました。また、やきもののまちらしい情緒あるまち並だけでなく、岩屋堂や定光寺などの緑豊かな自然に囲まれた名所にも恵まれています。風景の会会員たちによって描かれた多彩な表情をみせる瀬戸をご覧ください。
テンペラってなんだろう?~絵画の始まりについて~
古代から中世にかけてヨーロッパで広く行われたテンペラという絵画技法を体験します。*このワークショップは卵を使います。卵アレルギーをお持ちの方はお気を付け下さい。
講師:加藤鉦次先生(名古屋造形大学名誉教授、新制作協会会員)
日時: 10月6日(土)午後2時~
場所:瀬戸市文化センター文化交流館22会議室
対象:小学校3年生以上
持ち物:水彩画セット
定員:15名
応募方法:9月15日(土)午前11時より受付を開始します。参加ご希望の方は、電話にてお申し込みください。(TEL:0561-84-1093)
風景の会会員の先生方をお招きして、ギャラリートークを行います。
講師:加藤 勁先生、坪井 孟幸先生、長谷川 仂先生、松谷 慶子先生
日時:10月27日(土)午後2時~
場所:瀬戸市美術館
*事前申込不要、要入館料
TEL:0561-84-1093