INFORMATION (財団からのお知らせ)
企画展「瀬戸の絵皿を愉しむ~石皿・馬の目皿・行燈皿~」
企画展「瀬戸の絵皿を愉しむ~石皿・馬の目皿・行燈皿~」
江戸時代後期から明治時代にかけて瀬戸でつくられた陶器の絵皿を紹介する企画展
名 称
企画展「瀬戸の絵皿を愉しむ~石皿・馬の目皿・行燈皿~」
会 場
瀬戸蔵ミュージアム内蔵特別展示室
日 程
2013年09月28日(土) ~ 2013年12月01日(日)
時 間
9:00~18:00(入館は17:30まで)
料 金
一般:500円
65歳以上・高校生・大学生:300円
中学生以下・妊婦・障害者手帳をお持ちの方:無料
20名様以上は団体割引(2割引)あり
年間パスポート:一般 1500円、65歳以上・高校生・大学生 900円
ご案内 1
江戸時代後半の瀬戸窯は、現在の瀬戸市の中央に位置する瀬戸村を中心に登窯が増加するなど最盛期を迎えます。その製品は瀬戸村を例にすると、茶碗・湯呑・皿などの食膳具をはじめ、植木鉢・火鉢といった住用具、甕や半胴といった貯蔵具など、日常生活におけるやきもの需要の急速なたかまりを背景に、様々な釉薬・技法を施した新たな製品が数多く生み出されるなど、産業的なエネルギーは蓄えられ、19世紀の磁器生産開始へと続く時代でした。
こうした産地の盛り上がりがあった時代に、今回の石皿・馬の目皿・行燈皿などの絵皿は生み出されました。そこに描かれたものは、吉祥を表わす鶴や松、絵柄の組合せで意味を成す判じ絵、園芸ブームを背景とした朝顔などの花木であり、まさに当時の江戸を中心として発展した庶民文化を表わしているといえます。さらに、絵付の軽妙でのびのびとした自由な筆運びは庶民の「粋」の精神、遊び心をより刺激したことでしょう。
今回紹介する瀬戸の絵皿の誕生から約200年の時を経て、人々の生活習慣や社会情勢は変わってきましたが、この絵皿たちは今も我々の目を魅了してやみません。本展をご覧いただき、江戸時代の庶民文化を写し出す瀬戸の絵皿の愉しさやその魅力を感じとっていただければ幸いです。
ご案内 2
展示作品:石皿 30点、馬の目皿 14点、行燈皿 30点、窯跡出土資料22点
ご案内 3
展示の構成
石皿
石皿のつくられた時期
文様の愉しみ
四季を愉しむ
吉祥を愉しむ
謎解きを愉しむ
馬の目皿
馬の目皿のつくられた時期
描かれた馬の目皿
馬の目風の絵皿
行燈皿
行燈皿のつくられた時期
江戸時代の流行を描く
江戸の園芸ブーム
窯跡出土の三種の絵皿
古瀬戸小西窯跡、王子窯跡、洞窯跡、東洞A窯跡、経塚山西窯 跡、杢兵衛窯跡、窯町C窯跡
ご案内 4
会期中の休館日 10月28日(月)、11月25日(月)
問合せ先
瀬戸蔵ミュージアム ℡0561‐97‐1190
メールアドレス
setoguramuse@city.seto.lg.jp
参照URL
http://www.city.seto.aichi.jp
65歳以上・高校生・大学生:300円
中学生以下・妊婦・障害者手帳をお持ちの方:無料
20名様以上は団体割引(2割引)あり
年間パスポート:一般 1500円、65歳以上・高校生・大学生 900円
こうした産地の盛り上がりがあった時代に、今回の石皿・馬の目皿・行燈皿などの絵皿は生み出されました。そこに描かれたものは、吉祥を表わす鶴や松、絵柄の組合せで意味を成す判じ絵、園芸ブームを背景とした朝顔などの花木であり、まさに当時の江戸を中心として発展した庶民文化を表わしているといえます。さらに、絵付の軽妙でのびのびとした自由な筆運びは庶民の「粋」の精神、遊び心をより刺激したことでしょう。
今回紹介する瀬戸の絵皿の誕生から約200年の時を経て、人々の生活習慣や社会情勢は変わってきましたが、この絵皿たちは今も我々の目を魅了してやみません。本展をご覧いただき、江戸時代の庶民文化を写し出す瀬戸の絵皿の愉しさやその魅力を感じとっていただければ幸いです。
石皿
石皿のつくられた時期
文様の愉しみ
四季を愉しむ
吉祥を愉しむ
謎解きを愉しむ
馬の目皿
馬の目皿のつくられた時期
描かれた馬の目皿
馬の目風の絵皿
行燈皿
行燈皿のつくられた時期
江戸時代の流行を描く
江戸の園芸ブーム
窯跡出土の三種の絵皿
古瀬戸小西窯跡、王子窯跡、洞窯跡、東洞A窯跡、経塚山西窯 跡、杢兵衛窯跡、窯町C窯跡