瀬戸市新世紀工芸館展示棟では10月9日（土）より企画展「アーティスト・イン・レジデンス展」を開催いたします。

　瀬戸市では、2000年から国内外の優れた陶芸家とガラス作家を招聘する“アーティスト・イン・レジデンス”（芸術家の滞在制作）プログラムを行っています。
　瀬戸は長い窯業の歴史とガラスの原材料(硅砂)の産地であり、世界で活躍する作家が加わることで、瀬戸市内外で活動する作家や市民との交流を深め、陶芸・ガラス工芸の新たな展開が生まれ、そして芸術的感性と国際感覚豊かな地域づくりを目指しています。
　招聘作家は約1か月にわたって瀬戸市に滞在し新世紀工芸館で制作を行います。当館ではこれまで26か国総勢70名の作家を受け入れ、多種多様な表現から多くの作品が生まれました。
　本展では２期にわたり、招聘作家より寄贈された作品の中から23名の作家が制作した陶芸・ガラス作品をご紹介します。