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瀬戸の絵皿を愉しむ~江戸時代後期 風韻薫る鉄絵の世界~

 

瀬戸の絵皿を愉しむ~江戸時代後期 風韻薫る鉄絵の世界~

江戸時代後期につくられた雅趣溢れる落ち着いた雰囲気の瀬戸の絵皿を展示

名  称 瀬戸の絵皿を愉しむ~江戸時代後期 風韻薫る鉄絵の世界~
会  場 瀬戸蔵ミュージアム内蔵特別展示室
日  程 2014年10月04日(土) ~ 2014年11月09日(日)
時  間 9:00~18:00(入館は17:30まで)
料  金 一般:500円、65歳以上・高校生・大学生:300円、中学生以下・妊婦・障害者手帳をお持ちの方:無料
ご案内 1 昨年度に引き続き「瀬戸の絵皿を愉しむ」と題して、前回紹介した石皿・馬の目皿・行燈皿といったうつわ以外の絵皿を紹介します。前回の絵皿の多くが庶民的で、絵付も総じて簡単なものが多く、職人の描く勢いのある粋な図柄が特徴であるのに対し、今回紹介する絵皿は、余白を残さず文様をびっしりと描いた水禽文や南画系絵師を中心とする絵師たちの手による山水画、その指導を受けたと考えられる絵画的な絵付がされた図柄を描いたものです。これらの多くは、本業焼の製品のなかでも高級志向を求めた製品と考えられ、鉄や赤楽などの絵具で描かれたうつわからは、雅趣あふれる落ち着いた雰囲気を感じさせます。当時の優れた技術と、素朴な中にも洗練された気品漂う製品の数々をご鑑賞いただき、磁器生産の開始という大きなうねりの中にあって行われていた本業焼の一端を紹介します。
ご案内 2 主な展示品 太神楽絵大皿・山水図大皿(横井金谷画)・水禽文皿などの他、窯跡出土資料を含む約50点
ご案内 3 会期中のイベント
10月12日(日)午後1時~午後3時
型紙カードづくり 先着20名(参加費無料・要入館料)

10月12日(日)正午~午後3時
呈茶コーナー 一服 400円(生菓子付き)
問合せ先 瀬戸蔵ミュージアム
℡0561-97-1190
メールアドレス setoguramuse@city.seto.lg.jp
参照URL http://www.city.seto.aichi.jp